Next IWATEは、地方自治体と緊密に連携し、地域課題の解決や住民サービスの向上、そして持続可能なまちづくりに向けた多様な取り組みを共創しています。若者の柔軟な発想とデジタル技術の知見を活かし、行政だけでは手の届きにくいきめ細やかなサービスを提供することで、地域社会に新たな価値を生み出しています。代表的な事例として、一関市と協働で実施している高齢者向けの「訪問型スマホ教室」が挙げられます。この取り組みは、特に山間部や集落に住む高齢者など、従来の集合型の教室には参加しにくい方々を対象に、直接自宅を訪問し、スマートフォンの使い方を個別に指導するものです。単に操作方法を教えるだけでなく、高齢者が抱える「若い人と直接話したい」といったコミュニケーションへのニーズにも応え、デジタルデバイドの解消と同時に、地域における見守りや世代間交流の促進にも繋がっています。この事業は、行政サービスが画一的になりがちな中で、個々のニーズに寄り添った柔軟な対応を可能にするものであり、官民連携の新しい形を示しています。さらに、自治体の中長期計画の検討段階に若者を参画させる仕組みや、地域でチャレンジする若者支援施策の仕組化にも参画。単なる意見聴取に留まらず、プロジェクトの設計・実行・検証まで若者が関わるプロセス設計が特徴です。Next IWATEは、こうした「自治体の内側から変革を促す若者の関与モデル」を各地域に横展開しながら、若者と行政の協働が当たり前となる文化の醸成を目指しています。